豊橋ほっとメール
豊橋市では、携帯電話やパソコンの電子メール機能を活用して、安全安心にかかわる情報を、市へ問い合わせすることなく、希望者が自動で取得出来るためのシステムとして、「豊橋ほっとメール」のサービスを開始しました。主に豊橋市内での防犯、不審者情報、交通安全、防災の情報、消費生活の情報のほか、安全安心にかかる情報を電子メールで配信するサービスです。
1. AEDについて
AED(自動体外式除細動器)とは、電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの器械です。AEDを学校、職場、たくさんの人が集まる公共の施設など様々な場所に置き、AEDを使うことで、突然死を防ぐことができます。AEDは救命行為が簡単に出来るように作られています。
2. 自然災害に備えて
◆ 地震対策
地震が発生したとき、被害を最小限におさえるには、一人ひとりがあわてずに適切な行動をすることが極めて重要です。そのためには、みなさんが地震について関心を持ち、いざというときに落ち着いて行動できるように、日頃から地震の際の正しい心構えを身につけておくことが大切です。
1. 家具等はトメ金などで固定しておきましょう。
2. 食器棚のとびらが開かないように鍵を取り付けましょう。
3. ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。
4. 非常持ち出しの準備:お金、預金通帳、印鑑、懐中電灯、電池、水、軍手、ロウソク、ライター、救急箱、ラジオ、食品(缶、ビスケット、チョコレート、インスタントラーメンなど)、缶切り、ほ乳びん、ミルク、紙おむつ、毛布など。
5. 住んでいる地域の避難場所(学校や公民館)を事前に確認しておきましょう。
◆ 地震対策が起きたら
1. まず落ち着いて、丈夫な机やテーブルの下に身をかくしましょう。玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。あわてて外へ飛び出さない。揺れがおさまったら靴を履いて落ち着いて行動しましょう。
2. あわてず冷静に火災を防ぐため、ガス器具、ストーブ、ガス器具は元栓を締める。電気器具は電源プラグを抜きましょう。火が出たらまず消火器や水で消し止め、大きな声で“火事”と周りに知らせましょう。
3. 狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近寄らない。ブロック塀は倒れたり、地盤のゆるみで崩れる恐れがあるので遠ざかりましょう。
4. 避難は徒歩で、持ち物は最小限に。自動車による避難は交通混乱のもとになるためやめましょう。津波の恐れがあるので、直ちに海浜から離れ、急いで高台などの安全な場所へ。
5. テレビ、ラジオの情報に注意してデマにまどわされないようにしましょう。
不要、不急な電話はかけないように。特に消防署等に対する災害状況の問合せ等消防活動等に支障をきたすのでやめましょう。
6. 軽いケガなどの処置は、みんながお互いに協力しあって応急救護をしましょう。消防署などで実施されている応急救護普及講習会に参加して応急救護の技術を身につけましょう。
7. 自動車の運転中でしたら、道路の左側の空地に停車し、エンジンを止めましょう。避難するときは、キーをつけたままにして、徒歩で避難しましょう。
家族の安否の確認方法
◇ 地震時に落ち合う場所をあらかじめ定めておきましょう。
◇ 地震のときに安否情報の取次ぎをしてもらえる親戚、知人等(遠方に住んでいる人であることが必要)を決めておきましょう。
NTT「災害用伝言ダイヤル171」を活用しましょう。
1. “被災地では…”→伝言の録音→『171』にダイヤル→録音の場合『1』→メッセージを録音→自宅の電話番号をダイヤル(0 )
2. “被災地域以外では…”→伝言の再生→『171』にダイヤル→再生の場合『2』→被災地の方の電話番号ダイヤル(0 )
◆ 風水害
日本では6 月~10月ぐらいまで、梅雨や台風といったよく雨が降る季節になります。とくに台風が上陸したりすると、浸水被害がでたり家屋が崩壊したりする可能性があります。
① テレビ、ラジオ、新聞などの気象情報に注意しましょう。
② 避難に備えて、非常持ち出し品や懐中電灯、ラジオなどをあらかじめ用意しておきましょう。